Kenji bridge college
商社の新人営業スタッフを対象に、町工場での研修を実施しました。工場内で実際にモノづくりを体験し、製造業がどのように成り立っているかを体感。その後、座学で製造業の構造や営業先の工場が何を求めているのかを学び、現場目線の理解を深めました。
塗装現場では、図面の読解が苦手なスタッフが多く、表面積の計算や図面指示の理解不足が作業効率に影響を与えていました。そこで、中堅社員を対象にしたオーダーメイド講座を開催。図面の基礎や表面積計算の手法を重点的に学び、現場で必要なスキルを向上させました。
知財を扱う部門でも技術知識が必要になる場面が多いため、顧客が取り扱うプラスチック成形や金型に関する技術講座を実施しました。実際にモノづくりを体感し、現場を知らなかった受講者も技術的な注意点や基礎を理解。業務の精度向上に繋がりました。
「会社全体のスキルを底上げしたい」という依頼を受け、生産管理、品質管理、検査、技術の基礎を網羅したトータル講座を開催しました。各部門の連携や作業効率を向上させるカリキュラムを提供。企業全体の生産性と品質向上に大きく貢献しました。
お客様のニーズに合わせてご提案いたしております。
これまでの事例の説明です。各企業が取り組む課題や研修の成果についてご紹介します。
各社の課題は様々です。技術指導からお金の考え方まで幅広く講座を設計しています。
<技術>
・旋盤加工技術
・プラスチック成形
・板金加工
・図面の読み書き
・面積、体積計算
・プラスチック成形の金型(インジェクション・真空成形)
・3Dスキャニングの手法
・スキャンデータのモデリング(fusion360にて)
・測定機器の理解と使い方
<その他>
・生産管理
・商品化までのプロセスとその工程
・営業人材育成のための製造基礎知識
・マーケティング
・品質管理体制の作り方
・生産管理の重要性
・お金の考え方
・他社工場見学による技術とプロセスの理解
実践的な学びで、即戦力となるスキルを習得